まはろ赤嶺ブログをご覧の皆様こんにちは、ブログ担当の饒平名です。よろしくお願いします(*^-^*)
今日の課題はフラッシュクイズ!・・と、その前に。先日、スタッフが「強度行動障がい支援者養成研修(基礎研修)」に参加したので社内研修を行いました。その様子も合わせて本日の様子をご覧ください(^_-)-☆
手前にいる二人、大西と兼城が研修を受けてまいりました。まずは兼城から「強度行動障がいの定義」の話しです。
強度行動障がいとは
・自分の体を叩いたり食べられないものを口に入れる、危険につながる飛び出しなど、本人の健康を損ねる行動
・他人を叩いたり物を壊す、大泣きが何時間もつづくなど、周囲の人の暮らしに影響を及ぼす行動
・上記の二つの行動が著しく高い頻度で起こる為、継続的に特別に配慮された支援が必要になっている状態
のことを言います。なお、病院で診断は受けず「障がい者支援区分」の「行動関連項目」において10点以上(最大24点)を強度行動障がいと言います。また、児童の判定や加算によって条件が異なります。
ざっと定義を説明したあと、なぜそのような行動が現れるのか。「わがまま」「我慢ができないだけ」などと切り捨ててしまわない様に資料を参考に、本人の特性や様々な背景まで考えながら事例検討を行います。
次は大西から。その人が持っている特性から想定される「苦手な部分」「困っている事」の洗い出し方などを学び、上がってきた問題をダメなところ、出来ない事ではなく強みの表現に変換(リフレーミングといいます)してみました。
その後も、なぜ強度行動障がいになるのか、支援の考え方、評価の方法・・支援者の行動一つで子ども達の将来にどんな影響が出てしまうのか。虐待についてなど。気が引き締まりました。今後も毎朝のミーティングと終礼を継続し、学んだ事を活かしながら支援が出来ればと思います
さて(;´∀`)ー3ここからやっと子ども達の様子を。。癒しタイムです( *´艸`)
早く帰ってきた子は自由時間!ドミノをしたり。。これを倒したらどうなるだろう?先の見通しをつける練習にもなります(*^-^*)
ジェンガを積み上げたり。彼はジェンガ以外にも指先を使って行う微細運動を何度も繰り返すことにより上手になってきました(´・ω・)と、言う事は目で見る事も鍛えられているということ!少しずつ感覚が育ってくれているといいな(*^-^*)
おやつの時間です。今日のおやつは・・アイスケーキも出ました。冷たくて美味しい!思わずスタッフの顔を見てニッコリ(*´ω`*)
自由時間です。一年生二人組、積み木とボールと新聞紙を丸めたもので・・2人仲良く相談しながら。想像力豊かです(*^-^*)
こちらではレゴブロックを使ってマインクラフトだそうです。男の子も女の子も高学年も低学年もみんな仲良し!どんな家ができるのかな?
課題が始まりました。今日の課題はフラッシュクイズ!スタッフが手に持っているカードの名前が時々間違えています。凄い速さでめくっていきます。間違いに気付けるかな・・?
課題の目的は集中して課題に取り組む事、ワーキングメモリの強化。眼球運動です(*^-^*)
ちなみにワーキングメモリは作業記憶とも言われ、一時的に情報を脳に保持し処理する能力のことで、会話や読み書き、計算の基礎といった日常生活や学習を支える重要な能力です。
カードをめくっている間、子ども達は微動だにせず集中!
「分かった人」「はい!」集中して探す事が出来たようです( *´艸`)
楽しい課題が終わり、勉強の時間です。しっかり切り替えて集中出来ています。日頃の課題の成果が表れているでしょうか( *´艸`)
掃除もしっかり。。こちらも課題で勉強した通りにこなしてくれています。頼もしい!
今日はお勉強のような内容ばかりになってしまい申し訳ありませんでした(‘Д’)スタッフ一同、今後も研修や勉強、経験を重ね精進してまいりたいと思って日々過ごしております。と、いうわけで今後もまはろ赤嶺をよろしくお願い致します。
それでは本日のブログはここまで♪
また明日のブログをお楽しみに~ヽ(^o^)丿
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担当 佐野